住宅ローン金利比較

持ち家率は8割!30代で半数がマイホームを購入

mochie

どれくらいの人がマイホームを持っているんだろう?皆どのタイミングで買っているんだろう?というのは、とても気になります。

「持ち家率」という統計を調べてみました。

持ち家率とは、日本のすべての世帯のうち、どれくらいの人がマイホームを持っているのかというデータです。

日本人の持ち家率は、定年を迎える60台になると、なんと8割となります。ほとんどの人がマイホームを持っているということですね。

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ずっと賃貸は恥ずかしいことではない

同期がマイホームを買ったと聞くと焦ってしまったり、ママ友が新しく一戸建てを建てた聞くと羨ましくなります。しかし、同期だからといって給料が同じというわけではありません。副業をしてコツコツ貯めていたかもしれません。ママ友の旦那さんは、自分の夫よりも年齢が高く収入も多いかもしれません。

人が買っているから、自分も必要だ、なんとか買えるだろうという考え方は危険です。

マイホームにお金をかけるよりもこどもの教育費を充実させたり、旅行やおでかけに費やすという家庭もあれば、転勤などで住居が定まらないという場合はずっと賃貸に住むという選択肢もあります。

マイホームをもたずに、ずっと賃貸でも恥ずかしいことではありません。

20代でも10人に1人がマイホーム持ち

年代別の持ち家率を調べてみると、20代の約1割がマイホーム持ちということがわかりました。

20代でマイホームを持てる人というのは、どんな人でしょうか?

  • 高専・短大・専門卒など働き始めがはやい
  • 祖父母や親からの相続
  • 長期ローンで返済
  • 安い中古物件・郊外の物件を購入

やはり、住宅ローンを組むためには、年収がモノを言います。その点、高専・短大・専門卒などで働き始めの年齢が若い人は、給料の上がり方も大卒とくらべて早くなります。専門技術や国家資格を持っている人も多く、収入面でも安定しているので、若くてもマイホームを買いやすいのです。

2つ目は、祖父母や親からの相続という方法もあります。相続税対策としてよくあるのが、祖父母の養子に入ることで、一世代分の相続税を飛び越すことができます。おじいちゃんが亡くなった時に、孫に名義を渡しておいておばあちゃんが住み続ける、といったケースもあります。

若くして結婚、20代でマイホームを持ちたい、という人も少なからずいます。若さというのは大きな武器となります。例えば25歳で35年ローンを組めば、60歳の定年までに完済することができます。長期ローンでコツコツ返していく、という方法をとる人もいます。

若くて収入が低いとあまり多くは貸してもらえませんが、価格の低い中古物件や、やや小さめの3LDK分譲住宅、郊外の地価の安い物件であれば2000万円以下でも選択肢は多いです。

30代で2人に1人は持ち家

環境 年収
20代 仕事を覚える時期。 300万円
30代 働き盛り。責任ある仕事を任され、年収も上がりだす。 450万円
40代 ベテラン社員として仕事の中心に。収入も安定する時期 600万円
50代 管理職として会社の核として活躍。世代交代がはじまる。 500万円
60代 定年。給料3割カットで65歳まで働く人もいる。 400万円

30代になると、一気に持ち家率が上がり始めます。30代前半でと3人に1人(28.9%)、30代後半になると2人に1人(46.1%)は持ち家です。

やはり仕事に慣れ、責任あるポストに就くようになり、収入も上がり始めるこの時期は、マイホームを買うのには良いタイミングです。収入よし、年齢も若く働き盛り、貯蓄もそれなりに貯まっている頃合いで、銀行から住宅ローンを貸りやすい条件もそろっています。

30代になれば、大体の家族構成も決まってきます。あまり早い時期にマイホームを買ってしまうと、こどもがもう一人できてしまったけれど部屋数が足らない、ということにもなりかねません。特に異性のこどもの場合、小さなころは同じ部屋でも大丈夫ですが、年頃になると部屋を分けてあげる必要があります。

また、こどもが大きくなると、転校させてしまう大きな引っ越しは難しくなってしまうため、小学校に上がる前にマイホームを買おうという人が多いです。

ただし、皆が買っているからといって焦る必要はありません。一生のうちにいつかマイホームを買いたいと希望する人のうち、約半数は30代で購入していますが、残りの半数は40代以降に買っています。自分の年収、環境に合わせて、マイホーム購入のタイミングは冷静に判断しましょう。

40代はマイホーム購入の最後のチャンス

住宅ローンの借り入れ条件に、年齢制限があります。特に、ローンを全て返し終わる完済時の年齢を厳しくチェックされます。

一般的に企業の定年は60歳、長く働く人でも65歳までです。このため、65歳までに返し終わるプランを立てなければ、住宅ローンの審査に通過しません。住宅ローンの規約には75歳までと書かれていますが、金利が割高になったり連帯保証人を立てるといった不利な条件がついてしまいます。

65歳までに返し終わるようにするには、20年返済でも45歳までには返済をスタートしなければなりません。返済期間が短くなるほど、毎月の返済負担が増えるので、40代後半になると時間との勝負になります。

教育費
幼稚園~高校 大学 一人暮らし生活費
600~800万円 600~800万円 10万円/月

また、40代後半から50代になると、こどもが大学生になり、教育費のピークが訪れます。4年間で800万円という大きな出費となり、タイミングを逃すとマイホームを買っている余裕が無くなります。こどもが2人いれば、教育費も2倍です。

40代前半までに住宅ローンを組んで置き、10年かけて教育費の積み立てをしていく・・・というのが理想です。

50代・60代のマイホーム事情

最近では、50代以上の物件購入も増えています。こどもを独り立ちさせ、収入にも余裕ができてから、老後に向けてマイホームを買うというのも良い選択肢です。

よくよく考えてみると、50代からのマイホーム購入は、とても理にかなっています。

  • マイホームの老朽化が遅い
  • 老後を見越した物件選びができる
  • 貯金が多く、信用性が高い

あまり早くマイホームを買ってしまうと、老朽化も早いです。30歳でマイホームを買った場合、65歳の定年時にはすでに築35年になっています。50歳で新築ならば、一生を終えるまで新しい家で快適にすごすことができます。

また、こどもを独り立ちさせた後であれば、老後を見越した物件選びもできます。夫婦2人であれば部屋数もあまり多くなくて良いですし、足腰を悪くした時に備えて、2階建ての戸建てよりも、駅近のマンションの方が良いかもしれません。

50代までしっかりと貯金を貯めておけば、住宅ローンも借りやすいです。頭金が多く、借入額を抑えられれば、返済利子も少なく済みます。

最近は、年収300万円未満の世帯の住宅ローン借り入れ率が上がっているそうです。これは、年金収入世帯が、老朽化したマイホームを建て替えたりリフォームするために借りているからです。せっかく住宅ローンを返し終わったのに、次はリフォームローン・・・というのも大変ですから、50代で老後を見越したマイホームを購入するのは、理性的かもしれません。

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