住宅ローン金利比較

マイナス金利で6月住宅ローンは低金利を継続

【6月住宅ローン金利速報】

6月金利動向
変動金利 据え置き
固定金利 0.05%~0.1%低下
フラット35 0.02%~0.03%上昇

変動金利は各銀行とも、5月から据え置きとなっています。

6月変動金利の最安値は、0.497%の住信SBIネット銀行借り換えプランです。

固定金利はマイナス金利の影響がまだまだ続き、6月には0.05%~0.1%の引き下げとなりました。特に長期固定金利が大きく下がっており、借り入れの期待が高まっています。

6月の住宅ローン金利では唯一、フラット35が金利の引き上げを行いました。フラット35取り扱い店は全銀行とも5月と比較して、0.02%~0.03%の上昇となっています。

※※※ 以下5月時点での金利予想記事です ※※※

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6月住宅ローン金利予想

今年、2月に導入されたマイナス金利の影響はまだまだ根強く、6月の住宅ローン金利も低水準を維持しそうです。住宅ローンの借り入れ・借り換えを検討している方にとっては、とても借りやすい環境となっています。

ソニー銀行住宅ローン金利
金利タイプ 期間 3月 4月 5月 6月
変動金利 0.519 0.499 0.499 0.499
固定金利 2年 0.651 0.65 0.65 0.65
3年 0.654 0.65 0.65 0.65
5年 0.706 0.7 0.7 0.7
7年 0.79 0.756 0.719 0.7
10年 0.865 0.79 0.79 0.79
15年 1.251 1.082 1.002 0.979
20年 1.464 1.219 1.112 1.097
20年超 1.614 1.331 1.192 1.189

はやくもソニー銀行は6月の金利を発表しました。

変動金利は5月の水準を維持、固定金利は15年、20年、20年超えの長期金利がやや低下となっています。総合的に見ると、5月と比較してあまり大きな動きはなさそうです。

住宅ローン金利はどう決まる?金利予想の仕方

【変動金利】5月と同水準

6月の変動金利は、5月と同水準となりそうです。

変動金利は、金利が変わってしまう可能性があるので、将来の金利予想はあまり意味がありません。変動金利で借りるなら、なるべく早く返済をスタートさせ、金利が低い今のうちにたくさん返してしまいましょう。

ちなみに、日銀のマイナス金利と住宅ローンの変動金利には直接的な関係はありません。

現在、変動金利が低水準なのは、他銀行との競争が激しくなっているから、というのが本当のところです。この低金利はいつまで続くかは保証がありません。実際に10年前の変動金利は1.5%ほどでした。つまり、将来1%以上金利が上がる可能性は十分にあると言えます。

金利の下がっている今なら、フラット35で全期間固定金利が団信込みで1.5%ほどで借りれます。長期返済になりそうな方は、固定金利で借りることをおすすめします。

【固定金利】0.05%ほど低下

マイナス金利の導入は、住宅ローンの固定金利に大きな影響を与えています。

マイナス金利とは

日銀のマイナス金利導入によって、銀行はお金を日銀に預けられなくなりました。お金を預けてしまうと、金利がマイナスなので、どんどんお金が減ってしまうからです。

日本の銀行は預金の方が貸し出しよりも多く、銀行の持っているお金の3~4割は余ってしまっている状態です。余っているといっても、何百億円という金額なので手元に置いておくこともできません。マイナス金利によって日銀にも預けられなくなってしまったので、銀行は余ったお金で国債を買って資産運用するという方法を取っています。

20160512kinri

※10年国債推移

住宅ローンの固定金利は、10年国債の金利にプラス0.5%~1%を上乗せするという方法で決められています。

つまり、国債が大量に買われたことで国債の金利が下がり、国債の金利を基準にしている住宅ローンの固定金利も下がることになったのです。

上のグラフを見ると、ちょうどマイナス金利の導入が発表された1月末から、ガクンと金利が下がっています。4月~5月にかけて金利はほとんど動いていませんから、6月の固定金利も5月と同じ水準になると思われます。

ソニー銀行は20年超えの固定金利を0.05%とわずかですが下げており、他銀行でも同じ様に動くと思われます。

【フラット35】0.02%金利アップ

6月フラット35金利
債券利率 フラット35 フラット35S
15~20年 0.36% 1.0% 0.7%
21~35年 0.36% 1.1% 0.81%

5月20日にフラット35証券の金利が発表されました。住宅ローンのフラット35の金利は、この証券の利率に0.7~0.74%上乗せした金利となります。

6月フラット35の15~20年は1.0%、21~35年は1.1%となる見込みです。

フラット35の融資時期を5月と6月で選べるという方は、5月に借りてしまった方がよさそうです。ただし、金利が上がるとはいえ0.02%なので、これからずっと上昇していくという意味にはなりません。7月以降さらにまた金利が下がる可能性もあります。

7月以降の金利が動く可能性あり

6月の住宅ローン金利は、5月に引き続き低金利となりそうですが、7月以降に大きな動きがあるかもしれないと、注目が集まっています。

  • 5月末に伊勢志摩サミット開催
  • 6月に金融政策決定会合が開催
  • 6月に米FOMCで利上げの可能性

伊勢志摩サミットの主要議題は「経済」

伊勢志摩サミットのメインテーマは「世界経済・貿易」です。世界情勢やエネルギー、人権問題、保健など様々な課題がありますが、経済大国として世界から認められる日本が主催国ということもあり、今後の世界経済への新たな政策が発表されると注目されています。

サミットではあくまで方針が話し合われるだけなので、すぐさま住宅ローンの金利に影響があるわけではありません。しかし、夏には参院選も控えており、安倍首相の今後の経済政策が発表されることは確実です。

今後、大きな規制緩和はあるのか、追加の金融緩和はされるのかなど、夏以降の経済と金利に大きな影響があることは間違いありません。

6月金融政策決定会合で追加緩和か

6月15日、16日に金融政策決定会合が開かれます。

2月にマイナス金利が導入されてから4ヶ月が経ち、「経済への効果」が報告され、次の金融緩和がされるのではないかと、注目と期待が集まっています。

特に最近は、円高・株安が進行しています。日本は輸出産業が活発で、円安になるほど景気は良くなると言われています。円安にするためには、大量にお金を発行する金融緩和が有効だとされています。

お金がたくさん発行されるとどうなるでしょうか?銀行は今でもお金が余っているのに、さらにお金を渡されても困ってしまいます。発行されたお金で国債が買われ、金利がより一層下がることになります。

一方で、金融緩和をしても国債が買われるだけで、市場にお金が流れないという指摘はすでにあります。このため、日銀が銀行に対する貸し出し金をマイナス金利にすることで、口座預金のマイナス金利を打ち消そうという案も上がっています。

しかし、この案には銀行側は消極的です。というのも、安く調達したお金なのだから、低金利で貸してくれと企業に要求されてしまうからです。日銀の貸し出しに対してマイナス金利が導入されると、短期プライムレートが下がると言われています。つまり、住宅ローンの変動金利が下がる可能性があります。

さまざまな憶測が飛び交っていますが、実際にどのような政策がされるのか、常に追っていきます。

米FOMCで利上げの可能性

アメリカ経済は昨年から好調となっており、政策金利の利上げを検討しています。

1~3月期には再起送りされましたが、4~6月期の結果次第では利上げされる可能性もあり、6月のFOMC会合に注目が集まっています。

もしアメリカで金利上昇となれば、世界や日本へも少なからず影響があります。政策金利が上がると、住宅ローンの金利も上がってしまいます。

ただし、現在の情勢では利上げの可能性は残ってはいるものの、景気回復を減速させることが懸念されるため、先送りになるだろうとの見方が強いです。

また、日本の政策金利は2009年に0.1%となって以来変わっておらず、景気が回復する前に引き上げられる可能性はないでしょう。

長期返済ならフラット35

はじめて住宅ローンを借りる人、変動金利には不安があるという方には、長期固定金利が安く借りられるフラット35がおすすめです。フラット35は通常の固定金利よりも、0.5~1.0%ほど金利が安くなっています。

30年以上の長期返済プランでも、通常の住宅ローンの10年固定などと同じくらいの金利で、さらに事務手数料が半額で借りることができます。初期費用を抑えることができるので、とても助かります。

また、国の運営する機関が融資を行っているため、保証会社を利用する必要は無く、審査が比較的甘いと言われています。審査に不安がある、他の銀行で審査落ちしてしまったという方は、フラット35をトライしてみてください。

kinri-schedule

住宅ローンの申し込み時期と、金利の決定のタイミングには注意が必要です。返済額に適用される金利は、契約時ではなく融資が行われた月の金利です。申し込みや契約を1月にしても、融資実行が2月になると、適用金利は2月の金利となります。住宅ローンは申し込みや審査などの手続きに1ヶ月以上時間がかかります。狙っていた金利と違っていた・・・とならないように、早めに手続きをすすめましょう。

ARUHI

15~20年 0.96 %
21~35年 0.96 %
事務手数料 借入額x1.08%

フラット35の専門ネット銀行。フラット35のシェアNO.1であり、フラット35を借りた人の4人に1人はARUHIを利用しています。専門家とうたっているとおり、フラット35の様々なサービスを取り扱っており、ユーザーの環境に合わせて柔軟に対応してくれます。最長50年返済ができるフラット50も取り扱っています。

特に、自己資金20%で金利が0.2%引かれるプラン(ARUHIスーパーフラット)があり、国内で最も安くフラット35を借りられます!

また、ARUHIは審査が非常に速く、審査が比較的あまいという口コミも集まっています。他の銀行で審査が落ちてしまった時の滑り止めとして、申し込んでおくという人も多いです。

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ARUHIフラット35公式HP

楽天銀行

15~20年 1.07 %
21~35年 1.14 %
事務手数料 借入額x1.08%
借入額x0.756%(借り換え)

安いが売りのネット通販のノウハウを住宅ローンにも活用し、非常に低い金利でサービスを提供しています。楽天銀行に口座を持っているとコンビニATMが無料で使えたり、楽天ポイントに特典がつくなど、生活密着型のサービスが特徴。

また、楽天銀行フラット35は借り換え時の事務手数料が大きく割引され、借入額x0.756%となります。フラット35の借り換えなら楽天銀行がおすすめです。

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楽天銀行フラット35公式HP

住信SBIネット銀行

15~20年 1.07 %
21~35年 1.14 %
事務手数料 借入額x1.08%※1

フラット35業界NO.1の低金利。事務手数料も借入額x1.08%※1と、通常の住宅ローンの半額で借りられます。35年の長期借り入れも、非常に低い金利で借りられます。はじめてフラット35を借りる方には住信SBIネット銀行がおすすめです。

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住信SBIネット銀行銀行フラット35公式HP

短期返済プラン・借り換えなら変動金利

金利が非常に安くて魅力的な変動金利ですが、返済額が増えてしまうかもしれないデメリットを持ちます。借入金額を抑え、短期返済にすることで変動金利のリスクを最小限に抑えましょう。目安として、借入額2000万円以下、または15年以内の短期返済の方には変動金利がおすすめです。

今借りている住宅ローンを、もっと安いプランに借り換えたいという方にも、変動金利がおすすめです。金利の低い変動金利なら、返済額をグッと減らすことが可能です。

住信SBIネット銀行

変動金利 0.477 %
10年固定 0.72 %
事務手数料 借入額x2.16%

ネット銀行住宅ローンの最大手。変動金利は業界最安値の金利に加えて、170万円相当の全疾病付き団信が無料とサービスも充実。短期間の返済プランの方、借り換えを検討している方には、住信SBIネット銀行の変動金利プランをおすすめします。

  • 業界NO.1の低金利で借り換えがお得
  • 170万円相当の全疾病付き団信が無料
  • 三井住友信託銀行のグループ会社でサポートも充実

住信SBIネット銀行銀行公式HP

じぶん銀行

変動金利 0.457 %
10年固定 0.61 %
事務手数料 借入額x2.16%

三菱東京UFJ銀行とKDDIが共同出資する、ネット銀行です。変動金利の安さが魅力で、特に借り換えユーザーにおすすめの住宅ローンプランです。

じぶん銀行の最大の売りは、がんと診断されたら残ローンが50%完済される、「がん50%保障」が無料で利用できることです。

また、手続きをオンライン上が全て行うことが可能で、郵送の手間や収入印紙の購入をする必要がないの嬉しいです。

  • 変動金利の安さNO.1
  • がん50%保障が0円
  • 資金移動が0円
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じぶん銀行公式HP

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